ネット申込がお得!!ご家族、お友達、ビジネスの海外旅行保険なら三井住友海上「ネットde保険@とらべる」|取扱代理店:株式会社九電工ホーム

ネット申込がお得!!ご家族、お友達、ビジネスの海外旅行保険なら三井住友海上「ネットde保険@とらべる」
取扱代理店:株式会社九電工ホーム

メニュー
お申込みは
こちらから

夏を楽しみ尽くす!太陽が沈まない季節『白夜』

そろそろジメジメうっとおしい梅雨の季節ですね。
梅雨のない国に行ってみたい!なんて考えている人にオススメなのが、日本のもっとも~っと北の国!

フィンランドをはじめとした北極圏の国々では、1日中太陽が沈まない季節『白夜』がやってきます。

白夜について詳しく見てみましょう!

白夜とは?

白夜(びゃくや、はくや)とは、真夜中になっても空が完全に暗くならず、
24時間昼間のような明るさが続く時期のこと。

ミッドナイトサン(真夜中の太陽)」とも呼ばれており、
北極圏やその付近では6月下旬の夏至の前後が白夜となります。

2025年の夏至は6月21日(土)です。

地球の反対側の南極圏では正午になっても太陽が昇らず真っ暗な夜が続く「極夜(きょくや)」と呼ばれる時期になります。

さらに12月下旬ごろの冬至の前後には季節が入れ替わり、北極圏では極夜/南極圏では白夜になります。

実は、美しいオーロラが楽しめるのは極夜の時期なんですよ!

白夜が起こるのはどこの国?

白夜が見られるのは、北極圏と南極圏とその付近のエリア

  • ◯グリーンランド(デンマーク)
  • ◯アイスランド
  • ◯ノルウェー
  • ◯スウェーデン
  • ◯フィンランド
  • ◯カナダ
  • ◯アラスカ(アメリカ)
  • ◯ロシア

場所によって白夜が見られる日数に差がありますが、北極点に近いノルウェー領スヴァールバル諸島のロングイェールビーンでは、4月下旬~8月下旬にかけて4か月間も続くそう。

真夜中になっても完全に暗くなることはなく、
朝日や夕日に包まれたように薄暗くなる時間帯「トワイライトタイム」が見られます。

夜でも昼間のように明るい空なんて、想像もつかないですね!

白夜の過ごし方

夏の北欧は、とにかくみんなハッピーに過ごします
冬が長く厳しい分、1日中太陽が沈まない短い夏をこれでもかと楽しむためです。

特にフィンランドでは都市部を離れ、
湖畔や海沿いにある田舎のサマーコテージ「モッキ(mökki)」で過ごすのがこの時期の定番。

バーベキューやティーパーティー、魚釣りやハイキングなど夏らしい楽しみはもちろんのこと、プライベートビーチや飛び込み台、サウナが併設されているところも多く、太陽が輝く真夜中に素っ裸で湖で泳いだりすることも。

美しい新緑と花々があふれる大自然でかがり火を囲み、新じゃがいもやスモークサーモンなどの伝統の食事やお酒を楽しみながら夜通しみんなで賑やかに過ごします。

バカンスを楽しむために休業するお店も多く、街じゅうから人がいなくなってしまうそう。

伝統の夏至祭『ユハンヌス』

この時期は『ユハンヌス(Juhannus)』と呼ばれる夏至祭の季節。

キリスト教伝来以前からある土着の文化で、
冬至のお祭り「ユール/ヨウル(Joulu)」と同じぐらい大切にされています。

もともとは、農作物の豊作を祈り、悪霊を追い払い幸運を呼び込むための儀式として始まりました。

あちこちで悪霊を追い払うための大きなかがり火が焚かれます。
このかがり火は大きければ大きいほど祈りの効果も高まるのだとか。

最近では観光客向けに公共の場で行うことも多く、
安全のために日本の花火大会のように消防車も待機しているようです。

恋愛成就のおまじない

夏至祭は子孫繁栄恋愛成就に関連した行事も数多くあり、今でもおまじないもたくさん残っています。

◯夏至の日に7種類(13種類とも)の花を集め、枕元に置いて寝ると夢に将来の結婚相手が現れる
◯全裸で井戸や池を覗くと、運命の人の顔が水面に映る
◯ユハンヌスの夜にカッコウが鳴く回数で結婚までの年数がわかる

などなど……おまじないの条件は地域によって様々。
伝承にあやかってこの時期に結婚式を挙げるカップルも多いんですよ!

睡眠不足にご注意!

1日中アクティビティを楽しめる白夜ですが、デメリットは「眠れない」こと

地元の人は毎年の行事で慣れっこなので、夜中までお祭り騒ぎですが、
観光客はうまく睡眠が取れず体調を壊すことも

24時間太陽が出ているためバイオリズムが狂ってしまったり、
周りが騒がしくていつまで経っても眠る気分にならないなんてことも。

1912年にスウェーデンで行われたストックホルムオリンピックに参加したマラソン選手の金栗四三も、慣れない環境での睡眠不足と日射病から、レース途中で意識を失ってしまったそうです。

耳栓やアイマスクなど、安眠グッズを用意しておくといいかもしれません。


寝不足気味であちこち遊び回るなら、入っておきたいのが海外旅行保険です。

不注意によるケガや病気はもちろんのこと、ぼんやりしてスリの被害に合ってしまうなんてことも……

いざというときの心強い味方です!

TOPに戻る
TOPに戻る

長期滞在者向け海外旅行保険

AGI損保 海外旅行保険のページに移動します。

よろしいですか?