あまりの寒さと雪に、外に出るのもおっくうになってしまう日本の冬。
今の季節だからこそ、海外の常夏の島へ飛び出してみたいと思いませんか?
色とりどりの魚が遊ぶ澄んだ海、どこまでも続く白い砂浜と青い空……
非日常の楽園があなたを待っています。
常夏の島を堪能できるビーチリゾート6選をご紹介します!
もくじ
プーケット(タイ)
ベストシーズン:11月~4月頃(乾季)
物価:かなり安い(日本の半分~3分の1程度)
東京からの距離:5,195 km
プーケット島は、タイ南部のアンダマン海に浮かぶタイ最大の島で、
日本からの旅行先として人気のある場所のひとつです。

乾季である11月~4月は日本の初夏のような気候で、
ジェットスキーやパラセーリングといったマリンスポーツ、ビーチでのアクティビティを楽しむのにぴったり!
起伏に富んだ山々が連なるような地形で、特に西側では山を超えるごとにプーケットの3大ビーチと言われるカロンビーチ、カタビーチ、パトンビーチをはじめとした個性豊かなビーチが目に飛び込んできます。
豪華なヴィラやアパートメントが立ち並ぶ高級リゾートエリアの「ラグーナエリア」も人気の地区。
買い物やゴルフ、エステやスパなど、心ゆくまで癒しのひとときを堪能できます。
この時期には、プーケットの北西約100㎞に位置する国立海洋公園に指定された
幻の9つの無人島・シミラン諸島への限定オプショナルツアーも催されるとのこと。
また、タイは円安の影響を受けにくい国のひとつ。
リーズナブルにラグジュアリーな非日常を海外旅行を楽しめますよ!
パラオ
ベストシーズン:11月~4月頃(乾季)
物価:やや高め(日本の1.5~2倍程度)
東京からの距離:3,172 km
ダイビングの聖地として有名なパラオは、ミクロネシアに浮かぶ群島国家。
世界中からダイバー達が集結する、たくさんのダイビングスポットが点在しています。

特に「ブルーコーナー」は、地球上で最も美しいダイビングスポットと言われ、
魚やウミガメ、サメ、イルカなどあらゆる海の生物と出会える天然の水族館のようです。
もちろん本格的なダイビングの経験の無い初心者でも楽しめるアクティビティーも充実!
イルカとのふれあい体験やシュノーケリングにカヤック、ジャングルでのトレッキングなども楽しめます。
乳白色の入り江「ミルキーウェイ」は女性に特に人気の場所。
海底にはサンゴ礁や石灰岩から出来た白い泥が溜まっており、高級化粧品の泥パックとして世界中の女性に愛されています。ここに来れば、その泥パックが全身で楽しめるというわけです。
キノコのように見える特徴的な形の島々がエメラルドグリーンの美しい海に浮かぶ
世界複合遺産「南ラグーンのロックアイランド群」も見どころのひとつ。
パラオは親日国としても有名で、日本語の通じる人が多いため
「海外旅行自体が初めて!」という方にもおすすめのリゾートです。
ランカウイ島(マレーシア)
ベストシーズン:12月~4月頃(乾季)
物価:かなり安い(日本の半分~3分の1程度)
東京からの距離:5,203 km
大人の隠れ家リゾートとして、最近密かに注目されつつあるマレーシアのランカウイ島。
実はタイのプーケット島のすぐ近くにあります。

ユネスコ世界ジオパークに選定されており、手つかずの自然がたっぷりと残っている島です。
リゾート開発も制限されているため、ド派手に遊びたい!という人には
物足りないかもしれませんが、自分だけのゆったりとした贅沢な時間を過ごしたいという人にぴったり。
島を覆い尽くすマングローブでのジャングルクルーズや、山の谷間にかけられたスカイブリッジなど、大自然を味わい尽くすアクティビティや仕掛けがたくさん。
運が良ければ、野生動物たちに出会えるかもしれません。
そして嬉しいことに、島全体が免税となっており、ショッピングも楽しめる島です。
天然素材を使った雑貨や化粧品など女性へのお土産にピッタリのかわいいアイテムがずらり!
お酒類も比較的安く購入することが出来ます。
ボラカイ島(フィリピン)
ベストシーズン:3月~5月頃(乾季)
物価:日本と同じかやや高め(日本の1~1.5倍程度)
東京からの距離:3,180 km
フィリピン有数のリゾートアイランドであるボラカイ島。

島の西海岸には「世界のベストビーチ」に3年連続で選ばれた
ホワイトビーチが4kmにわたって続いています。
真っ白なサンゴで出来たきめ細やかな砂浜のビーチサンセットは特に見逃せません。
ゆっくりと海に沈んでいく夕日を眺めながら少しづつ茜色に染まるトワイライトタイム。
そんな海辺で楽しむお酒は、まさに大人のリゾートの醍醐味です。
ホワイトビーチ以外にもたくさんの美しい遠浅のビーチがあちこちにあり、
シュノーケリングやヘルメットダイビング、スキューバダイビングなどのマリンスポーツも楽しめます。
ボラカイ島はフィリピンの中では物価が高めの地域ですが、日本と比べるとほんの少し高い程度。
日本からは比較的近い距離にあるのでアクセスしやすいリゾートの一つです。
モルディブ
ベストシーズン:11月~4月頃(乾季)
物価:日本と同じかやや高め(日本の1~2倍程度)
東京からの距離:7,678 km
モルディブは1,200ほどの島々が連なるインド洋にある群島国家。
「インド洋の真珠の首飾り」とも呼ばれており、最近ではハネムーンや家族旅行先として人気が高まっています。

30分程度歩けば一周できるような小さな島々がたくさん浮かんでおり、
その島を丸ごと楽しめる「1島1リゾート」スタイルの島が170島以上もあります。
滞在目的や体験したいアクティビティによって島を選ぶと◎
島によっては丸ごと貸し切りできるものもあり、まさにプライベートリゾートです。
水上コテージや水上ヴィラで、どこまでも広がる透き通った海と満点の星空を眺めながら
美味しい食事を堪能できる、まさに地上の楽園です。
ニューカレドニア(フランス領)
ベストシーズン:1月~3月(夏)
物価:高い(日本の2~3倍)
東京からの距離:6,856 km
ニューカレドニアは、南太平洋の真ん中に浮かぶ数十の島々からなるリゾートビーチ。

「常春の国」と言われるほど一年を通して穏やかな気候であることから、
日本からの避暑地・避寒地としても人気です。
フランスの海外領土なので、街の雰囲気もフランス風!
南フランスの町並みに、南国特有の青く透き通った海と真っ白な砂浜が融合した、まさに天国に一番近いリゾートです。
タクシーボートを使ってピクニック感覚で気軽に行ける無人島もあり、
段違いの透明度を誇る海でぜひシュノーケリングで海のお散歩を楽しんでみてください。
ゴルフや乗馬、トレッキング、アウトドアなど陸のアクティビティを楽しみたいなら
涼しく降水量の少ない7~10月もおすすめ。
フランス領なので円安のあおりを受けやすいことと、食料品や日用品を輸入に頼ることから現地の物価は高めです。
また、治安情勢に関する注意喚起が出ている場合もありますので注意しましょう。
日差しや紫外線にご注意!
赤道近くや南半球にあるリゾートアイランドはずれも日本の春~夏の気候。
日中は日差しが強く紫外線もたくさん降り注ぎます。
暑さや日差しに慣れてない状態で現地に到着することになるので体調を崩しやすくなります。
海に入らないときでも、サングラスや帽子、日焼け止めは忘れないようにしましょう。
もちろん、海での思わぬケガに備えて海外旅行保険もお忘れなく!