連日猛暑日がようやく落ち着いてきた気がします。
一歩外に出るだけでも命の危険を感じて、旅行どころではなかった8月。
まだまだ『夏』を十分に楽しんでいないのに……
とお嘆きのあなた、「レイトサマー」という言葉をご存知ですか?
世界にはいつでも夏を楽しめる国がたくさんあります。常夏の島をチェックしてみましょう!
レイトサマーとは?
レイトサマーとは、旅行のハイシーズンである7~8月を避けた少し遅めの夏休みのこと。
9月の連休のシルバーウィークなどにあわせて連休を取る人もいます。
比較的、航空運賃が安く済み、お得に旅行を楽しむことが出来ます。
おすすめの常夏の島
ハワイ
ベストシーズン:通年
平均気温:24~30℃
常夏の島といえば、絶対に外せないのがやっぱりハワイ!
ハワイ島やマウイ島など100以上の島で構成されており、それぞれの島の魅力を持っています。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海がどこまでも広がるワイキキビーチやアラモアナビーチに日がな一日浜辺に寝そべってリラックス。
シュノーケリングが楽しめるハナウマベイや、サーフィンやボディボードが楽しめるクイーンズサーフビーチなど、マリンアクティビティも充実しています。
海だけではなくオアフ島の雄大な景色を一望できるダイヤモンドヘッドをはじめ、
マノア滝、ココヘッドトレイルなどのハイキングコースもあり熱帯の島々をくまなく楽しめます。
楽しみたいアクティビティを選んで、目的の島やビーチを探してみましょう。
一年中湿度が低く平均気温が24℃前後と気候が安定しており、いつでもTシャツ・ショートパンツの夏服でOK。
島によっては降水量が異なるので、事前に確認しましょう。
バリ島(インドネシア)
ベストシーズン:4~10月
平均気温:26~28℃
東南アジア、インドネシア共和国の真ん中あたりにある小さな島・バリ島。
エキゾチックなリゾートが楽しめる人気の観光地で、カラフルな衣装の伝統芸能のバリダンスや、ガムラン音楽などが観光客に人気です。
伝統の薬草を使ったスパやアロマテラピーで、身も心もリフレッシュできる非日常の癒やし空間です。
ジェットスキーをはじめ、フライボードやパラセーリングなどマリンスポーツも充実。
シュノーケリングやマリンウォークでの海中散歩も楽しいですよ。
特にアヤナリゾートにあるロックバーはインド洋にゆっくりと沈む夕日を眺めながらお酒を楽しめる、今人気のサンセットスポット。
タナロット寺院やウルワツ寺院など、
ヒンドゥ教の寺院・遺跡もたくさんあり、歴史と伝統を肌で感じることが出来ます。
寺院や街のあちこちにいる野生のサルはスマホやメガネをあっという間に持っていってしまうため、
注意しておきましょう。
一年中ビーチリゾートを堪能できる常夏の島ですが、雨季と乾季があります。
特に4~10月は乾季にあたるので過ごしやすいのですが、11月~3月の雨季は突然のスコール(大雨)が降ることも。
フィジー
ベストシーズン:5~11月
平均気温:23~25℃
330以上の島々からなる南太平洋上の楽園、フィジー共和国。
色鮮やかな自然に囲まれたターコイズブルーの海にはサンゴ礁が広がり、世界のセレブたちを虜にする究極のプライベートリゾートです。
日本からの直行便が到着するビチレブ島にあるナンディタウンのメインストリートにはレストランやお土産屋さんがぎっしり。有名な天然の美肌泥パック温泉が楽しめるサンベト泥温泉があるのもこの島です。
近くのナンディマーケットでは南国の新鮮なフルーツや鮮やかな魚介類が所狭しと並んでおり、昔ながらのフィジーの暮らしを垣間見ることが出来ます。
また、お隣のデナラウ島はリゾートを満喫するために作られた人工島です。
大型の高級ホテルやショッピングモールが立ち並び、ゴルフ場やプールなど南国リゾートのすべてが詰まっています。
近隣の島々への日帰りのクルーズの発着もここから。
陽気な癒やしの楽園を楽しみ尽くしましょう!
5~11月のフィジーは降水量が少なく、晴天の日が多く爽やかな気候で避暑にもぴったり。
雨季にあたる12~4月は26~27℃ほどで温かく、エリアによっては雨の少ないところも。
虫さされやクラゲに注意しよう
温かな気候の常夏の島には一年中害虫が生息してるため、虫除けスプレーが必須です。
蚊やノミが媒介するその土地特有の感染症にかかってしまう可能性も。
また、海ではクラゲなどの毒を持った生き物に不意に刺されてしまうこともあります。
もし現地の病院にかかることになっても、海外旅行保険に入っておけば費用をカバーしてくれるので安心ですよ。
準備をしっかり整えて南国リゾートを楽しみましょう!