海外へ旅行に行く際に、パスポートや貴重品とともにしっかりと準備しておきたいのが「海外旅行保険」です。
でも、海外旅行保険って、本当に入る必要があるの?
たった2泊3日なのに!
何度か海外に行ってるけど、
旅行中になんのトラブルもないからお金の無駄に思えて……
クレジットカードの付帯保険とか
ふつーの生命保険や国民健康保険じゃだめ?
そんな考えのあなた、今までがたまたま平穏に過ごせただけだったのかもしれませんよ!
海外へ行く際には絶対入っておいたほうがいい、海外旅行保険の必要性についておさらいしてみましょう。
そもそも海外旅行保険とは?
海外旅行保険とは、海外を旅行中にこうむる可能性のある
被害、損害などにかかる費用を保障するものです。
自宅玄関を出てから旅行を終えて再び自宅に戻るまでの「旅行行程中」が保険の対象期間ですので、当日の自宅を出る直前までに保険に入っておく必要があります。
もちろん、早めに加入しておきたい場合は旅行出発日の60日前から加入OKです。
どんなことが保障される?
海外旅行保険の基本的な保障内容としては以下のようなものがあります。
いずれも海外旅行中につきまとうことが多いトラブルです。
- ・手荷物の到着が遅れ、現地で身の回り品を購入した場合の保障
- ・荷物を盗まれたり、火事や事故など不可抗力で紛失した場合の保障
- ・現地のものを壊してしまった場合の保障
- ・病気・ケガ・虫歯などで病院にかかった治療費の保障
- ・テロで帰国出来ず、延泊になった場合の保障
- ・事故などで死亡した場合の保障
なぜ海外旅行保険が必要?
海外は犯罪や事故が多い
2019年のアメリカの窃盗の被害は約508万件と、日本と比較すると約9.5倍多く発生しています。
土地勘のない観光客をターゲットにしたスリや置き引きなどの犯罪も多く、
ちょっと外出するだけも犯罪に巻き込まれることに。
また、文化や言葉の違いでこちらに悪意がなくても相手の感情を逆撫でしてしまい、
トラブルに発展してしまうこともあります。
\ 💡TIPS!/
海外は医療費が高額
国民皆保険制度のある日本とは違い、海外では治療費がたいへん高額です。
例えばアメリカの場合、風邪や腹痛で病院を受診すると70~80ドル(1万円~1.2万円)、盲腸の手術と1日入院で15,000ドル(230万円)かかると言われています。
保険へ加入していることが確認できない場合、治療費の支払い保証ができないと判断されて十分な治療を受けられないケースもあり、一刻も争うような場合は命に関わる事態にもなりかねません。
海外では日本語が通じず、状況説明が難しい
旅行先の国では、突然のケガや病気に見舞われた際に
病院を探してほしいと人に頼むのも簡単ではありません。
また、病院を受診できたとしても、ドクターに症状を事細かに説明するのは大変難しいものです。
胃が痛い、下腹部が痛い、脇腹が痛い……
シクシク痛む、ゴロゴロする、ズキズキ痛む……
言葉がうまく通じないため、適切な治療を受けられない可能性もあります。
キャッシュレスで受診OK
海外旅行保険に入っておくと、現地病院を受診の際はキャッシュレスでOK。
これは現地の病院で、治療費を自己負担することなく治療を受けられるサービスです。
例えばケガをした際は、まずは保険会社までお電話ください。保険会社と提携している現地の病院をご紹介します。治療費は保険会社から提携病院へ直接支払いを行うので、言葉が通じない国でも現金なしでスムーズに治療を受けることができます。
ネットde保険@とらべるではキャッシュレス・メディカルサービスというサービス名で展開しています。
海外旅行保険と他の保険との違いは?
民間保険会社の生命保険や医療保険
民間の保険会社が展開する一般的な「医療保険」や「生命保険」に入っている人もいるでしょう。
これらの保険も海外での病気やケガも「医療保険」の適用範囲内ですので、通院や入院の診断書を提出することで給付を受けることができます。もちろん、死亡した場合の「生命保険」も同様です。
しかし、「入院1日につき0000円」「通院1日あたり000円」といったように条件や上限額が決まっているため、突然支払いの必要に迫られる海外の高額治療費をカバー出来ないケースが多いのがほとんどです。
海外旅行保険の場合は……
24時間365日対応の日本語相談サービスや、現地の病院を紹介するサービスがあるなど、海外旅行に特化した補償やサービスが満載です。また、保険契約者(本人)、被保険者(一緒に行く人)はもちろん、長期入院となった際にご家族が現地に赴く場合も保障の対象範囲となります。
クレジットカード付帯保険
クレジットカードについている「付帯保険」は、カードを所持することで利用できる保険です。
「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります
自動付帯とは
入手続きなどをせずとも自動的に適用される保険です。
カード会社が保険会社と提携して無償で提供しています。
利用付帯とは
旅行にかかる交通費や宿泊費などをクレジットカード払いした場合にのみ、適用される保険です。
クレジットカードは、近年では海外旅行の必須アイテムとなっているためこの付帯保険は大変便利なものですが、それぞれのカードによって補償の対象や内容、条件に様々な違いがあります。
たとえば家族全員で事故に遭っても、保険が適用されるのはクレジットカードの契約者である父親だけということも。
出発前に保険が適用される範囲や、補償内容を確認しておきましょう。
国民健康保険
国民健康保険には海外療養費制度という制度があります。
海外旅行中に現地の医療機関を受診した場合、医療費の一部が払い戻しされる制度で、日本国内で同じ症状・同様の治療を受けた場合を基準としています。
しかし、この海外医療費制度は帰国後に申請するため、現地では医療費を全額支払う必要があります。
日本と海外では医療体制が異なるため、支払金額が非常に少なくなる場合がある少々心細い制度です。
また、治療目的や美容整形目的での渡航は対象外となります。
やっぱり海外旅行保険の「@とらべる」
海外旅行中に考えられる様々な事態を想定すると、やはり、海外旅行保険を利用するほうが良さそうです。
1日につきコーヒー1杯ほどのお値段で、手荷物の遅れによる損害、ケガ・病気、盗難、破損など様々なトラブルをカバーしてくれる、三井住友海上が提供する「ネットde保険@とらべる」についてまとめてみました。
- ・短期旅行保険。最長92日間まで保障が継続。
- ・掛け捨てだが保険料が非常に安い 例:韓国3日で1,540円~
- ・旅行の60日前~家を出発する直前(当日23:30まで)申し込み可能
- ・24時間356日対応(年中無休)、日本語受付
- ・病気やケガの際、近所の病院を紹介してもらえるサポート体制
- ・現地の病院はキャッシュレスでOK
- ・スマホだけで申し込みが完結
- ・クレジットカード決済対応
- ・リピーター割引あり
- ・ファミリープランあり
まだ海外旅行保険に入っていない方は、ぜひネットde保険@とらべるをご利用ください!