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どうしよう?嵐や台風で飛行機が欠航になったとき

ようやく暑さもやわらぎ秋らしい気候になってきたこの頃。
台風シーズンも終わって、飛行機が飛ぶかどうかの心配しなくてもいい季節です!

…日本国内ではそうなんですが、実はハリケーンやサイクロンはまだまだ発生してるってご存知でした?
それどころか、世界のあちこちで1年中発生しています。

飛行機が欠航になったらどうすればいいの?
嵐でフライトが欠航になる基準って?

渡航先で思わぬ嵐が近づいていても慌てず行動するための対処方法をまとめてみました!

※タイフーン・ハリケーン・サイクロンについては、文章中ではすべて「台風」に統一しています。


欠航になった場合、航空券はどうなる?

台風や大雪、嵐などの悪天候でフライトの欠航が決定した場合、振り替え払い戻しという大きく2つの対処方法があります。
旅行に出発する前の「往路」と、旅行から帰る「復路」で取るべき方法も変わります。

別の便に振り替えてもらう

台風などで飛行機が飛ばなかった場合、別便に振り替えてもらうことができます。

基本的には欠航になった便のみが振り替えの対象で、同航空会社の同路線のみ。
変更料や差額等は必要なく、無料で振り替え出来ますが、出発予定日から10日以内に手続きを済ませなければなりません。

予約が変更できない割引運賃などの場合でも、悪天候などの不可抗力な理由での欠航の場合は振り替えてもらうことが出来ます。

航空会社によって対応が変わるので、空港の窓口や電話窓口、旅行代理店、
各航空会社のホームページ等で確認しましょう。

特にLCC(格安航空会社)の場合は、一般的なレガシーキャリアと呼ばれる大手航空会社とは
期間や条件が異なるケースがあります。

また、終日欠航となった場合は翌日以降の便に振り返られるので、
その際の宿泊費や滞在費は旅行者自身で負担することになります。

料金を払い戻してもらう

フライトをキャンセルして、航空運賃を全額払い戻してもらう事もできます。
日本から出国する前でしたら思い切って旅行を取りやめるのも一つの手段です。

空港内の航空会社のカウンターでも払い戻しの手続きを行うことも出来ますが、同じ状況の旅行者で混雑している場合がほとんど。

各航空会社の電話窓口やWEBサイトから払い戻しの手続きが出来ますので、
後日、出発予定日から10日以内に手続きを済ませましょう。

ただし、LCC(格安航空会社)の場合は全額返金されなかったり、返金の際の手数料が必要になるケースもありますので、事前の確認をおすすめします。

また、払い戻しの場合も航空運賃以外の宿泊費や滞在費などの諸費用は航空会社からは補填されません。

復路で嵐に!こんなときどうする?

旅行先から日本に帰る便(復路)に台風が直撃!
しかし、なんとしても家まで帰らなければなりません。

振り替えで別便を確保することになりますが、遅い時間のフライトを予定していた場合や終日運休となった場合、現地にもう1泊して翌日以降の便で帰ることになります。

欠航が決まったら、同じ状況の旅行者が宿泊先を探し始めるため、空港周辺のホテルや宿はあっという間に埋まってしまうことも。

航空会社や空港からのアナウンスを逐一確認し、
宿泊先や食事の確保などの早めの対応を心がけましょう。

こういった際のホテル代などの宿泊費や食事代などの滞在費、交通費などの諸経費は旅行者自身の自己負担となるため、予定外の痛い出費となります。

海外旅行保険の「航空機遅延費用等補償特約」に入っておくとこれらの費用が補償されます。

書面でお申込みいただく海外旅行保険にてご用意しておりますので、台風の多い時期の渡航や、台風のハイシーズンにあたる地域への渡航を検討されている場合は、ぜひ特約についてご相談ください!

フライトが欠航になる基準とは?

実は「風速何メートル以上で欠航」と言うような明確な基準はありません

同じ日に同じ空港から離陸予定の便でも、A社の飛行機が欠航になっても、B社はなんとか運行しているなんてこともよくあります。

特に国際線はフライト数に限りがあるため、
出発時間やフライトコースを調整することで可能な限りギリギリまで運行を模索します。

出発地と到着地の天候や滑走路の状況等を考慮して各航空会社が最終的な判断をしています。

ポイントは離着陸時に空港周辺で強風(特に横風)が吹いているかどうか
飛行機は構造上横風に弱いため、風速が15~20m以上になると影響を受けると考えられています。

一時的に風が弱まる台風の目を利用して着陸を強行する、タフなケースもあります。

欠航が決まるのはいつ?

気になるのが、フライトの欠航が決定するタイミング

これにも明確なルールがあるわけではなく、実際に離陸するかどうかは空港や各航空会社の判断に委ねられています。

台風は勢力や移動速度、進路がある程度予測できるため、空港を直撃するコースが予想される場合は、
早ければフライト前日までに欠航が決まることもあります。

予測が難しい場合はフライト当日や、1時間~30分前に決まることも

各航空会社にとっても、欠航すると振り替え便の手配や払い戻し手続きが発生するため、ギリギリまで可能性を模索しています。

空港のホームページや、各航空会社のWEBサイトなどでこまめに確認しましょう

冬でも?!ハリケーンやサイクロンの季節

日本にやって来る台風は夏~秋にかけて太平洋上で発達しますが、
場所が変われば海の温度も変わります。

特に気をつけたいのが南半球のサイクロン
日本のある北半球とは季節が逆転しているため、11月~4月に多く発生します。

オーストラリアやニュージーランド、ニューカレドニアなどに渡航する際は
天気予報をしっかりと確認しておきましょう。

また、北半球のサイクロンも北インド洋ではピークが5月と10~11月の2回あるため注意が必要です。

名称地域発生する季節
台風・タイフーン西部北太平洋、南シナ海7~10月
ピーク:8月~9月
ハリケーン東部北太平洋、北大西洋、カリブ海、メキシコ湾6~11月
ピーク:8月~9月
サイクロン(北半球)北インド洋、ベンガル湾、アラビア海4~12月
ピーク:①5月 ②10月~11月
サイクロン(南半球)南太平洋11月~4月

備えよう!世界の嵐

考えてみれば当たり前ですが、タイフーン・ハリケーン・サイクロンなどの熱帯性低気圧は
温かい海の地域で一年中発生
しています。

また、冬の嵐(ウィンターストーム)や春の嵐(メイストーム)など、その地方特有の嵐はもちろん、地球温暖化による予測不能な嵐もたくさん観測されています。

旅行中にまったく悪天候に合わないようにするのは難しいもの。
現地に足止めされてしまったり、予定外の出費が重なってしまったりすることはよくあります。

書面でお申込みいただく「航空機遅延費用等補償特約」付きの海外旅行保険では、不意の出費をしっかり補償。思わぬ嵐も楽しい旅の思い出のひとつに出来るかもしれません。

台風の多い時期の渡航や、台風のハイシーズンにあたる地域への渡航を検討されている場合は、ぜひ特約についてご相談ください!

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