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天皇陛下が巡ったイギリス王室ゆかりの名所

最近、大いに話題になった天皇皇后両陛下のイギリス訪問。

イギリスのチャールズ3世英国国王陛下からの御招請を受けたもので、
2024年6月22日~29日の7日間、国際親善のため国賓として親善訪問されました。

両陛下とは切っても切れない深い関係にあるイギリス。
いったいどんな場所をご訪問されたのでしょうか?

ニュースによく上がったご訪問先をご紹介します!

スタンステッド空港

一行はまずロンドン郊外にあるロンドン・スタンステッド空港に政府専用機で到着。
両陛下は、出迎えた英国政府関係者らと笑顔で握手を交わされました。

スタンステッド空港は、ロンドン中心市街から北東へ68km、1時間半ほどと少し離れた位置にあり、ロンドンの名を冠する六空港の中では第3位の規模です。

イギリスのLCC(格安航空会社)を中心に就航しており、通常は日本からの直行便はありません。

乗り継ぎなどでヨーロッパや地中海周辺の都市へ向かうときに便利な空港です。

LCCの乗り入れが多いため混雑した時間が多く、乗り換えのため長距離を歩く場合も。
時間に余裕を持って行動したい場所です。

テムズバリア

南イングランドを流れるテムズ川。
首都ロンドンを通り東へと流れ、北海へ注いでいます。

この北海からの逆流による川の氾濫を防ぐため、1982年に建設されたのが、世界最大級の可動式水門「テムズバリア」です。ロンドン中心部から東へ10キロほどの位置にあります。

大小10以上のドルフィン・ゲートと呼ばれる回転式の水門で構成され、水門が開いているときは船の行き来も可能です。運用開始からこれまでに220回以上閉じられたといいます。

天皇陛下はオックスフォード大学に在学中、「18世紀におけるテムズ川の水運の歴史」をテーマに論文をまとめられました。ちょうどテムズバリア運用開始のころです。

一時期テムズ川周辺は寂れた時期もありましたが、現在は再開発も進んでおり、
川沿いの遊歩道は整備され、あちこちにおしゃれなバーやレストランも。

観光客の多い人気スポットです。

バッキンガム宮殿

ロンドンのランドマークでもあり、19世紀から王または女王のロンドンの公邸として今なお使われている現役の宮殿です。

王または女王が宮殿におられる時は王室旗が、ご不在の時はイギリス国旗が宮殿の屋上に掲げらており、多くの王室関連の式典・イベントの会場としても使用されています。

宮殿内が一般公開される時期には、イギリス王室が所有する美術品「ロイヤル・コレクション」の数々を見学することも出来ます。

前庭で行われる、黒い帽子と赤い制服を身につけた近衛兵の交代式も見どころの一つ。

今回、宮殿へと続く通り「ザ・マル」では、馬車でのパレードのために信号機まで撤去されたとか。

英国近衛軍楽隊による、日本のポップ・ロック・バンド 緑黄色社会の「Mela!」の演奏でも話題となりました。

ウエストミンスター寺院

イギリス王室の行事も執り行われる、格式高いイングランド国教会の教会です。

エリザベス女王の結婚式や国葬も行われた王室ゆかりの寺院で、
数々の王室の戴冠式や結婚式、葬儀、国家の祝祭や記念式典が執り行われています。

イギリスを代表する荘厳なゴシック様式の建物で、1987年には世界遺産にも登録されました。

歴代の国王をはじめ、多くの政治家や学者、作家、戦没者などが埋葬されており、建物中あちこちに墓碑銘が刻まれています。

今回陛下が献花を行った「無名戦士の墓」は寺院の床石に埋め込まれた黒い墓碑で、真っ赤なポピーで縁取られています。

これは第一次世界大戦中にヨーロッパ各地で戦死した身元不明のイギリス兵士を弔うためのもので、
世界各地にある「無名戦士の墓」のはじまりとなりました。

日本語ガイドも用意されており、寺院内の撮影が近年解禁となったことから人気の名所の一つです。

ウィンザー城

ロンドン郊外にある世界最大にして最古のイギリス君主の公邸、ウィンザー城。
世界遺産にも登録されています。

中世建築の力強い美しさが印象的な外観ですが、現役の英国王室の居城のひとつであるため内部は豪華絢爛。

城内には王族が所有する最高級の調度品や絵画などもありますが、セキュリティ上の理由から一部撮影が禁止です。

ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式で一躍脚光を浴びた「聖ジョージ礼拝堂」もあり、
2022年に亡くなられたエリザベス女王と、その前年に亡くなられた夫のフィリップ王配もここで眠られています。

両陛下はコロナ禍で訪英が延期となり、女王に会えずじまいとなっていた事から、
エリザベス女王夫妻の墓に供花されました。

バッキンガム宮殿と同じく、王または女王が城内におられる時は王室旗が、
ご不在の時はイギリス国旗が掲げらています。

キュー王立植物園

世界遺産にも登録されている、世界最大の歴史ある植物園。

熱帯植物を集めた庭園として始まり、広大な敷地には4万種以上の植物が育てられており、
現在は植物研究機関としても活動しています。

ベストシーズンは花が楽しめる春から秋にかけて。
特にバラが咲き乱れる6月が一番の人気です。

両陛下は2018年に修復工事を終えたガラス温室のテンパレート・ハウスを見学、世界中の種子を保管するための機関「ミレニアム・シード・バンク・プロジェクト」の説明を受けられました。

「テンパレート」は温帯のこと。
ヴィクトリア時代に作られたガラス温室としては世界最大で、温帯気候に育つ1500種の植物が植えられています。

園内には、桃山時代の京都西本願寺勅使門を模した日本庭園が広がり、日本から贈られた八重桜も50本以上植樹されています。

レストランやカフェ、ギフトショップも充実しており、花や植物が好きな人は数日かけて見て回ることもあります。

オックスフォード大学

イギリスのオックスフォードにある、最古の大学のひとつ。

ケンブリッジ大学と並んでイギリスを代表する名門校で、
卒業生には政治家、企業家をはじめノーベル賞受賞者も多数輩出しています。

1873年には、岩倉具視の三男・岩倉具経が最初の日本人学生として入学しました。

天皇陛下はマートン・カレッジに、皇后陛下はベリオール・カレッジに留学されており、
お二人の留学期間は被っていないものの両陛下にとってオックスフォードの街は思い出深い場所です。

たくさんの生徒が通う現役の大学ですが、ハリー・ポッターのロケ地となったこともあり、ガイドツアーもある人気の観光地です。

名所を巡ってみよう

今回ご紹介した名所の多くはいずれもイギリス王室にゆかりが深く、世界遺産に登録されている場所です。
事前に歴史やそこにまつわるエピソードを調べておくと、より一層楽しい旅行となりそうです。

しかし、衛兵交代式や式典やパレードを見学する際は観光客が多く混雑するため、スリが多く発生しています。

イギリスを訪問する際はぜひ安心の海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」もお忘れなくお申し込みください。

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