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注目!パリ2024大会のマスコット

いよいよ1ヶ月後にせまったパリ2024オリンピック競技大会。

前回は大会の概要と注目競技をご紹介しましたが、今回紹介するのはパリ2024大会を盛り上げるマスコットたちについて。
いったいどんな名前や性格なのか気になりますよね。

大会をより楽しむためにもあの赤い彼(彼女?)らをチェックしてみましょう!

マスコットの名前はフリージュ

パリ2024大会のマスコットの名前は「Phryge(フリージュ)」。
ぱっちりした瞳にトリコロールリボンのまつげがかわいい、赤い三角のキャラクターです。

モチーフはフランスの伝統的な赤い帽子の「フリジア帽」です。

18世紀のフランス革命時に、革命家が被ったことからフランス国内に広まり、その後、革命、自由、愛国心などを表すシンボルとなりました。

出典:Olympics.com

オリンピック・フリージュ

右目にリボンがついていて、2人並ぶとちょっと背が低い方。
謙虚で冷静な性格です。

目標を達成するために計算して行動するスマートさを持ち、冒険に出発する前には注意深く物事を観察し、しっかりと考えてから行動に移します。

パラリンピック・フリージュ

左目にリボンがついていて、右足に競技用のブレードを着用している方。
せっかちで無鉄砲な性格です。

退屈なことが大嫌いで、新しいことにどんどんチャレンジする向こう見ず。何事も恐れることなく道を切り拓いていきます。

電光石火のスピードで走ることができます。

2人は長い歴史をもつ大家族フリージュ家の一員で、お互いに助けあい、高めあう存在だそう。

公式サイトでは彼ら詳しい解説と紹介動画を確認できます。
https://olympics.com/ja/paris-2024/the-games/the-brand/mascots

実はオリンピック・パラリンピック初

ちなみに、オリンピックとパラリンピックで同じモチーフとなっているマスコットは初めてなんだとか。

確かに東京2020大会の「ミライトワ」「ソメイティ」はいつも二人一緒にいましたが、「温故知新」と「染井吉野」という別々のモチーフ。

今までのマスコットをおさらいしてみるの楽しいかもしれませんね。


テレビで見るのもいいけど、やっぱり現地の様子も気になる!
今すぐ出発しても良いように、現地・パリの様子もチェックしておきましょう。

パリと東京の時差

テレビで観戦するときに気をつけたいのが時差。

現在フランスはサマータイム中で、日本との時差は 7 時間です。
東京がお昼の12:00のとき、パリはまだ早朝5:00。

現地の競技開始が朝9:00だとすると、日本時間では夕方16:00時スタートです。

早い時間から始まる競技はリアルタイム観戦しやすいですが、スケジュール次第では放送が深夜にかかる場合もありそうです。
寝不足に要注意ですね。

日本からの就航便は

日本発パリ行きの直行便はJAL・ANA・エールフランスなどが直行便を運行しており、2024年5月時点では、東京からパリまでは毎週 47 本ほどのフライトがあり、平均フライト時間は13~14時間ほど。

パリには、パリ=シャルル・ド・ゴール国際空港(CDG)をはじめとした3 つの空港があります。1974年に開港して以来、ほとんどの国際線はこちらに機能を移しています。

他の2つのパリ=オルリー空港、パリ・ボーヴェ・ティレ空港も国際線ですが、日本からの直行便は就航していません。

他国を経由する乗り継ぎ便などを探すとチケット代が比較的安く済みそうです。

パリの天気は

フランスの夏は晴れの日が多く、日本に比べて湿度が低いカラッとした暑さ。

7月のパリは平均最高気温約25℃と過ごしやすいですが、夜間には気温が下がり、平均最低気温は約15℃ほどになります。

昼間30度を超す日でも湿度は40%程度で、夜は20度を切るまで下がることもあり肌寒いと感じることも。

Tシャツや半袖シャツ、などで涼しく動きやすい服装を選んだうえで、夜間の寒さ対策に羽織るものが一枚あると心強そうです。

パリの治安は

フランスは他の世界の国や地域と比べると、比較的治安の良い観光地ですが、スリやひったくり、置き引きといった盗難が多発する国です。

特に日本人観光客が被害に遭うケースの9割はパリで発生しているとされています。

日中は女性が一人で歩いても問題ない場合が多いですが、夜間の一人歩きは避けましょう。

夜間は観光地や住宅街を問わず、強盗などの凶悪事件も発生しているため注意が必要です。裏通りや細い路地には入らず、移動には公共交通機関やタクシーを利用することをおすすめします。

さらに、2015年以降フランス各地でテロが発生しているため、テロに対する注意喚起も重要です。

フランスの最新危険情報は外務省の「海外安全ホームページ」などを事前に確認しましょう。

海外旅行保険を活用しよう

世界中から観戦者が押し寄せるオリンピックの時期はとくにトラブルも多発します。

スリや置き引きの被害にあった、揉み合いになって怪我をしたなどのアクシデントをカバーするためにも、ぜひ海外旅行保険に加入しておきましょう!

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