いよいよ今年、2024年パリオリンピック・パラリンピックが開催されますね。

どうやって楽しもうかな？現地まで見に行こうかな？と今から計画している方も多いのではないでしょうか。

気になるパリ五輪の情報をまとめてみました！

開催期間

パリ オリンピック

2024年7月26日（金）～8月11日（日）（17日間）

パリ パラリンピック

2024年8月28日（水）～9月8日（日）（12日間）

夏季オリンピックは今回で第33回目。
パリでの開催されるのは1900年、1924年に続き3回目となります。

なんと1924年の第1回から数えて、ちょうど1世紀の記念すべきメモリアルイヤーです。

開催場所

フランスの首都・パリを中心に合計32競技329種目が実施され、およそ10,500人のアスリートが集結。

開会式ではパリ中心部を流れるセーヌ川が舞台となります。

30以上の会場で行われる競技は95％は既存の施設を活用し、新たな会場は極力作らない方針で、大会を通して排出されるCO2（温室効果ガス）の量を、過去の大会と比較して半減させることを目標に掲げています。

オリンピックのためにパリ市内に建設された唯一のスポーツ施設 「アディダス・アレーナ」ではバドミントン、新体操及び、パラのバドミントンが競われます。

ヴェルサイユ宮殿やパリ市庁舎をはじめ、コンコルド広場、エッフェル塔スタジアム、グラン・パレなど、大会をきっかけに大規模な改修工事を施したり、古くなった設備を見直した歴史的建造物もたくさんあります。

注目の競技は？

パリオリンピックでは柔道、陸上競技、バスケットボール、アーチェリーなど日本でも人気の競技が開催されます。今回、正式に追加された注目の新競技は「ブレイキン」です。

ブレイキン

日本では「ブレイクダンス」の名前で知られているブレイキン。

比較的歴史の浅い競技ですが、世界の若者に絶大な人気を誇ります。

2018年のブエノスアイレス（アルゼンチン）で開催されたユースオリンピック夏季競技大会でオリンピックデビューを果たしました。

音楽を担当するDJの流す曲のリズムやビートに即興で動きを合わせて演技を行うブレイキン。驚くことに選手たちはどんな音楽が流れるのか事前に知ることはできません。

リズムや音色に調和しながら、個性あふれる高度なパフォーマンスやアクロバティックな要素を盛り込んで創造性を競います。

史上初となるオリンピックメダルは誰の手に渡るのでしょうか？！

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また、2021年に開催された東京大会で初登場した3種の競技も、今回のパリ大会で継続して採用されました。

スポーツクライミング

「スピード」「ホルダー」「リード」の3種目で競うスポーツクライミング。

カラフルなホールド（壁から突起した手掛かり、足掛かりとなるもの）を使い、己の体ひとつで壁を登る競技です。

一瞬で勝敗がつく種目もあり、大いに盛り上がること間違いなしです。

スケートボード

「パーク」「ストリート」2種目で競い合われるスケートボード。

トリック（技）の高さやスピード、動作の多様性はもちろん、コース全体をいかに活用して技を繰り出すかなども審査の対象となります。

東京五輪でも大変盛り上がった競技の一つです！

サーフィン

波に乗りながら、技の難易度や多様さを競い合うサーフィン。

実は、サーフィン競技はフランス国内ではなく、南太平洋にあるフランス領ポリネシアの島、タヒチ島チョープーで開催されます。

タヒチでは素人では危険なほど特徴的な巨大な波が生まれるそうで、世界最高レベルのサーフィンを世界中に見せるために競技会場として選ばれたとか。

パリからは1万5700キロ離れており、むしろ東京からの方が近い距離にあります（9500キロ）

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その他、様々な競技で続々と日本人選手の出場内定がでており、活躍への期待が高まっています！

チケットはどこで買える？

オリンピックの観戦チケットは、現在販売中で、公式ウェブサイトtickets.paris2024.orgからのみ購入できます。通常の観戦チケット1枚の購入はもちろん、ホスピタリティチケットや旅行パッケージまで、様々なプランが購入可能です。

ぜひチェックしてみてください！

世界中からトップアスリートの素晴らしい演技を一目見ようと大勢が集まる4年に一度のオリンピック。怪我や盗難などのトラブルもつきものです。

現地へ向かうときはぜひ海外旅行保険を活用してくださいね。