日本から近くて一番人気の旅行先の韓国。
グルメ、美容、K-POP、韓流文化に歴史……沢山の魅力が詰まった国です。

遊びに行ってみたいけど、いったいどこの空港を選ぶといいんでしょう？

韓国ソウル市内に遊びに行くのにピッタリの空港をご紹介します！

ソウル市内に近い主要な国際空港

日本からソウル市内に遊びに行きたい場合、メインとなる空港は、規模が大きくて空港内の施設が充実している仁川国際空港と、ソウル市内へのアクセスが便利な金浦国際空港のふたつがあります。

仁川国際空港（インチョン こくさい くうこう）

韓国の空の玄関口として、2001年にオープンした韓国最大の国際空港です。

LCC（格安航空会社）の運行も多く、渡航費を安く抑えたいときにもおすすめ。
運行本数も多いため、旅行のスケジュールが組みやすいメリットもあります。

空港内の免税店やレストランの店舗数も圧倒的に多く、空港にいるだけでも韓国の魅力を堪能できます。

ソウル駅まで最短43分でつなぐ空港鉄道A’REX（エイレックス、アレックス）をはじめ、交通機関もたくさん運行しています。

日本の16都市と繋がっており、羽田・成田・関西をはじめ、福岡・北九州・熊本・大分・宮崎など九州各県にも就航しています。

九州から渡航したいときは仁川国際空港を選ぶと便利かもしれませんね。

金浦国際空港（キンポ こくさい くうこう）

古くから滑走路が作られた歴史ある空港。
2001年に仁川国際空港が作られると国際線の機能はすべて移転しましたが、日韓両国の往来者が増えるにつれて定期便が復活し、現在は羽田空港・関西空港と繋がっています。

ソウル市内にほど近く、アクセスがばつぐんで、空港鉄道A’REXでは普通便で約22分で到着できます。

仁川国際空港と比べると、規模が小さく利用者が少ないため、入国審査の時間も短め。旅慣れた人にはピッタリの空港かもしれません。

ちょっと名前の似ている「金海（キメ）国際空港」と間違わないようにご注意を。
※直線距離で317 km！

まとめ

ソウル市内に近い仁川国際空港と金浦国際空港のふたつを比較してみました。

	仁川国際空港	金浦国際空港
目的別メリット	免税店が多い 航空券代を安くしたい	ソウル市内に近い 入国審査が比較的早い
日本からの運行	16都市（羽田・成田・関西・中部・新千歳・福岡・那覇・仙台・静岡・広島・松山・高松・北九州・熊本・大分・宮崎）	2都市（羽田・関西）
LCC（格安航空会社）の運行	多い	少ない
ソウル市内までの距離	49km	16.8km
ソウル市内への所要時間（目安）	約40分～60分	約22分
ソウル市内までの移動手段	空港鉄道 A’REX タクシー 路線バス リムジンバス	空港鉄道 A’REX タクシー 路線バス 地下鉄
レストランの数	250以上	10ほど
免税店	・ロッテ免税店 ・新世界免税店 ・新羅免税店 ・ENTAS免税店 ・SM免税店	・ロッテ免税店 ・新羅免税店
オープン	2001年	1971年
住所	仁川市 中区 雲西洞 2850 （인천시 중구 운서동 2850）	ソウル市 江西区 果海洞 274 （서울시 강서구 과해동 274）
電話番号 ※韓国国外からの場合	82-2-1577-2600	82-2-2660-2114

空港それぞれの特徴を知って、旅行の目的によって使い分けるとより充実した旅になるかもしれません。

せっかくの楽しい旅行です。
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